関所は平安時代には足軽峠、鎌倉時代には湯本、足之湯とその時代の箱根の道の移り変わりと共に置かれました。江戸時代になり箱根宿の東端、背後に屏風山、前面に湖と通行人の見張りに都合のよい場所に設置されました。
元箱根から畑宿に向う途中に芽葺き棟合せの旧民家を移した建物で隣には甘酒茶屋があります。館内は無料休憩所展示館で旧街道の歴史資料が数多く展示されています。とくに赤穂浪士の一人神崎与五郎が書いたといわれる詫状文や、湯治の姿を人形などによって再現しています。
箱根山に残された先人たちの足跡を保存し、広く公開していくことを目的とした施設。江戸時代に箱ねを通っていた主な3つの道(箱根八里・湯治の道・生活の道)にそって当時の箱根を紹介する常設展示室と、企画展を開催する特別展示室があります。
箱根登山電車で彫刻の森駅よりわずか2分の場所にある世界でもユニークな野外彫刻見術間で広い屋外に世界の彫刻家の作品が展示してあります。とくに若い人に人気のある美術館。また、ピカソ館にも多くの作品が展示してあります。
世界中の海や川から集まった450種32,000匹の魚たちとロシアのバイカル湖からやってきたバイカルアザラシなどを見ることができます。バイカルアザラシは世界でも珍しい淡水に棲むアザラシです。